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応急処置身につけて 救急フェアで模擬実演 串本町消防本部 救急の日の9日、串本町消防本部(田中敏次消防長)はオークワ串本店前で救急フェアを開き、救急車の正しい活用や応急処置の重要性を買い物客らに訴えた。 心肺蘇生法の展示や血圧測定など健康相談コーナーをはじめ、大声コンテストなどユニークな催しも。一日救急隊長として駆けつけたミス串本南端娘、佐藤沙世さん(18)も、啓発グッズを配布して、アピールした。 中でも注目を集めたのがAED(自動体外式除細動器)を使用した救命シミュレーション。狭心症の男性が歩行中に倒れたと想定し、通りがかりの一般市民が一次救命から救急隊に引き継ぐまでをリアルに演じた。 病院外での心停止は推計年間2〜3万件。主な原因が心臓のポンプ機能が失われる心室細動で、発生から1分ごとに救命率が7〜10%下がるといわれる。 AEDは2004年7月から救命のためなら、一般でも使用可能。音声ガイドに従って、簡単に操作できる。今後、公共施設や駅などで設置が見込まれるという。 串本消防署は「通報から救急車到着まで平均約6分。それまでの応急手当で、救命率は格段に向上するので、皆さんに応急処置を学んでもらいたい」と呼びかけている。 すでに小・中学校やダイビング業者らを対象に毎年講習。10人以上で要請があれば、応じられる。 |
![]() 串本町消防本部の救急フェア。AEDを使った迫真の救命シミュレーション=9日、串本町串本 |
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