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秋へじわり
エノコログサ色づく
熊野川町


 南紀州地方の山間地では、イネ科のエノコログサが色づき始めた。田んぼの畦(あぜ)や野原で早くも秋の風情をかもし出している。
 花の穂が子犬の尻尾に似ていることからイヌころ草と呼ばれる。穂を使いネコをじゃれさせて遊ぶことが多くネコじゃらしとも呼び、親しまれてきた雑草。
 稲刈りが済んだ熊野川町の水田では、畦に群生する。根からは他の植物を寄付けない物質(アレロパシー)を分泌するという報告もある。穂は真冬になっても落ちないことも。


色づき始めたエノコログサ=12日、熊野川町日足で
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