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「夢祈る熊野詣」
来年の干支(えと)「戌(いぬ)」の絵馬完成
熊野速玉大社


 新宮市の熊野速玉大社(上野顯宮司)で20日、来年の干支「戌」の絵馬が完成した。12月上旬に同社拝殿に飾られる。
 ヒノキ製の絵馬は縦1・4メートル、横2・1メートル。同社の神木ナギの葉で作った輪締めを首にかけた白の紀州犬が瑞光(ずいこう)をバックに若草の上にどっしりと立った様子が描かれており、朱色で「夢祈る熊野詣」の文字が添えられている。
 平成12年から自ら絵馬を描いている上野宮司。8月上旬から描きはじめ約2週間で完成させた。紀州犬のかわいらしさ、清楚さなどをイメージして描いたという。「熊野詣は難行苦行だけでなく、夢を成就するために歩くことを広く知ってもらいたい」と話していた。
 毎年JR新宮駅に贈られている絵馬(縦0・8メートル、横1・1メートル)もこの日完成、12月上旬に駅構内に飾られる。


絵馬を仕上げる上野顯宮司=20日、熊野速玉大社
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