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“一年生”に注目!!
田並・天満神社例祭迫る
串本町


 串本町の秋祭りシーズン、先陣を切る田並、天満神社(坂成芳郎宮司)の例祭は24、25日(土、日)。芝繁・祭礼委員長、浅利淳・獅子長を中心に、氏子たちの練習も熱気が高まっている。
 年々、人手不足が進む中、祭り好きの子どもたちは貴重な戦力。今年は浅利亮裕君(田並小2)が天狗に初挑戦する。
 実は昨年まで獅子舞が怖かったという浅利君だが、今では天狗になりきって獅子舞と対峙。「クルクルものを回すのが難しい。まだ覚えきれないけど、本番ではきっと大丈夫」と張り切っている。
 指導する荒堀貴弘さん(21)は小学3〜6年まで天狗を担当。その後、太鼓、獅子舞と幅を広げ、祭り歴はもう13年になる。「みんなでワイワイ騒げるのが魅力」と根っからの祭り好きで、今や欠かせない若手の要だ。
 荒堀さんの弟、弘樹君(串本高1)も小学生時代は天狗で活躍し、今年は獅子舞の演目、剣に初挑戦する若手ホープだ。
 小さなベテラン、天狗歴4年目のコンビ、懸橋龍治君と池尻大海君(田並小4)も「中学生になったら太鼓をしたい」と目を輝かせるなど、天狗経験者が祭りの柱として成長中。浅利君の世代はさらに少子化も深刻で、将来にかかる期待は大きい。
 浅利君の父、淳さんは獅子長初就任。「まだ大変さは分からないけど、周囲には元獅子長が大勢いるので心強い」と「一年生」親子が今年の祭りを盛り上げる。
【見どころ】
 同祭り最大のみどころは、神輿と幟差しが激突する突き合い。25日午後から田並の海岸で行われ、観衆の数がふくれ上がる。


天狗に初挑戦の浅利亮裕君と指導する荒堀貴弘さん=田並公民館で
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