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伝統「獅子」が舞う
高芝、下里、下里天満で祭典


 那智勝浦町の高芝(旧住吉)、下里、下里天満の各神社で17、18日、秋の例大祭が営まれ、3つの地域が継承している獅子舞神楽の奉納があった。

下里天満天神社
 那智勝浦町下里天満、下里天満天神社の例祭本宮が18日に本宮が営まれた。
 この日夕方、天満祭典会(清水英吾会長)の獅子舞屋台が、若者と年寄りにもまれながら天神社境内へ入り、総神楽を奉納。多くの区民が魅せる総神楽へ盛んに拍手を送った。
 寝獅子では、子どもたちも楽しみにしている5人の《まねしい》が登場。磨きのかかった、ひょうきんな芸の数々で見物の人たちの爆笑を誘った。

高芝旧住吉神社
 那智勝浦町高芝の旧住吉神社例大祭の本宮が17日営まれ、同区区民会館前で県無形文化財に指定されている「高芝の獅子舞」が披露された。
 小雨が降る中、同獅子舞保存会のメンバーが獅子屋台を担ぎ区内を練り歩き、区民会館前で祭りは最高潮に。町ALTのテディーニ・ニコラスさんが奏でる笛に合わせた神明社や独特の「牡丹獅子」など9頭が舞い、拍手喝采を浴びた。

下里神社
 下里神社境内では祭典部が継承する伝統の獅子神楽が華麗に舞った。祭典部が伝えるのは「弊の舞」「乱獅子」「剣の舞」「神宮舞」「花掛」「神明社」「扇之舞」「寝獅子」「天狗舞」の9つ。地区の若者の参加が多く、力強い舞が観客を魅了。天狗舞では「まねしい」も登場して観客を沸かせた。


盛んな拍手を受けた寝獅子天狗、天狗役は増田結さん=18日、下里天満天神社


高芝獅子舞保存会が継承している独特の牡丹獅子=17日、高芝の区民会館


観客を沸かせた天狗舞=18日、下里神社
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