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ネパールの小学校に寄付
新宮高校生徒会の募金


 ネパール王国オコルドゥンガ郡ファプレ村とチャルマディン村の両村立シバラヤ小学校の増設を援助しよと、県立新宮高校(中谷剛校長)生徒会が集めた募金16万4358円がこのほど、ネパールの担当者に渡された。
 新宮高校特別活動部の松本雅至教諭が8日、文化祭中の奈良県立五條高校を訪問し、祭りのイベントに参加していたファプレ村出身のカルマ・ギャルゼン・シェルパさんに目録を直接手渡した。
 新宮高校は以前、五條高校、十津川高校、木本高校とをインターネットで結ぶテレビ会議システム「フレンズネット」を授業に取り入れていたが、その中で五條高校は「ネパール学校建設」の取り組みを実施していることを紹介し、他校に協力を依頼。新宮高校はこれに応え、募金活動を実施した。
 松本教諭によると、募金の目録を受け取ったシェルパさんは「本当にありがたい」と通訳を通じて感謝していたという。
 ネパールの同村に住む子どもたちは小学校3年生レベルまでしか教育を受けていなかったが、五條高校らの取り組みのおかげで、今では中学生レベルまで教育ができるようになった。
 村は貧しいが、学校が充実してきたことから、周囲の村から人が集まるようになってきており、良い方向に向かっているという。


シェルパさん(右)に募金の目録を渡す松本雅至教諭(左)=8日、奈良県立五條高校
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