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英霊の冥福祈る
東牟婁郡戦没者慰霊祭


 東牟婁郡遺族連合会(田中誠也会長)は24日、那智山青岸渡寺で平成17年度東牟婁郡戦没者慰霊祭を営んだ。40人ほどが参列し、同寺に祀られている1505柱(旧本宮町含む)と今年は串本町の約860柱の英霊も合わせて供養し冥福を祈った。
 高木亮享住職ら僧侶5人により営まれた追悼法要で、田中会長は「戦後60年の節目を迎え、遺族会も高齢化が進み厳しい状況に立たされている。戦争を知らない人たちが大半を占める時代になった。生ある限り力を合わせ尊い命を亡くされた戦没者の御霊を慰霊し続けていきたい。安らかにお眠りください」と追悼の言葉を捧げた。
 東牟婁振興局の井畑文男局長、中村詔二郎那智勝浦町長らも、再び同じ過ちを繰り返すことなく世界の恒久平和を願うことを誓った。
 参列者たちは順次焼香し、故国のために尊い命を捧げた英霊を追悼した。
 また、慰霊祭の前に同寺尊勝院で東牟婁郡戦没者遺族大会も行われた。


戦没者の御霊の冥福を祈る=24日、那智山青岸渡寺
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