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豊かな自然と共に未来へ 行政と住民協働の一歩 「基本構想」と「基本計画」で構成 第一次串本町長期総合計画答申 串本町総合計画審議会 (山中大資会長) は5日、 今後10年間の町づくりの指針となる 「第一次串本町長期総合計画」 を松原繁樹町長に答申した。 基本方針は 「豊かな自然と共に、 未来へ!」。 「災害に強い町づくり」、 「自然と共生する町づくり」 など6項目を柱にしている。 町は町議会12月定例会に上程し、 可決すれば速やかに周知を図る。 計画は概ね10年後の町のあるべき姿を描いた 「基本構想」 と2006年度から10年まで5年間、 各分野での行政施策を示す 「基本計画」 で構成。 時代の変化に対応するため、 5年間終了時点で進ちょく状況や計画内容を再点検し、 必要な見直しを行うとしている。 構想の根幹は人、 心、 自然を大切にした、 心の充実と満足感を共有できる町。 行政と住民が共に考え、 取り組む 「協働型社会」、 自然と共生する 「循環型社会」 の構築を目標に、 100年先を目指した町づくりの推進を掲げている。 従来、 素案作りは専門家に委託していたが、 今回は昨年度から1年間かけて町職員が手作り。 ことし8月から2カ月かけ、 住民代表を含む同会で審議を重ね、 作成した。 事務局の総務課は 「職員の視点に町民の思いをプラスした」 と協働の一歩を強調している。 構想の柱は<1>災害に強い、<2>安心のある、<3>人を育てる、<4>働く喜びのある、<5>自然と共生する、<6>協働の町づくりの6つ。 東南海・南海地震は町民最大の関心事で、<1>では予防と復旧の両面から対策を推進。行政の指導力、住民の結束力が問われるとしている。<3>は地域づくりの主役は住民として、各分野での人材育成を重視。<5>はラムサール条約の町として、自然を守り、育て、生かす、賢明な利用を基軸に、<6>では行政任せでなく、 住民・企業も各自の特性を生かしながらの町づくりをうたっている。 山中会長は 「期間は短かったが、 医療や福祉など特に集中審議した。 計画の趣旨を広く町民に浸透させ、 推進に関係機関及び町議会の理解と協力を求めるとともに、 関係各課で短期・中期的な実施計画を策定し、 実現に可能な限り努力を」 と要望。 松原町長は 「期待に応えられるよう頑張る。 策定に携わった立場から見守って欲しい」 と話した。 |
![]() 串本町長期総合計画を松原町長 (左) に答申する山中会長=5日、 串本町長室 |
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