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疑問に回答も平行線 大手水産会社誘致へ説明2巡目 串本町 串本町須江の漁場でクロマグロ養殖を計画する大手水産会社誘致に取り組む串本町は7日、 養殖業者を対象に2回目の説明会を開き、 これまでに出た疑問や課題について回答し、 企業と漁業者の調整を図ったが、 議論はかみ合わず平行線をたどった。 養殖業者がもっとも心配するのが病気が持ち込まれる可能性。 前回、 示された計画書ではカンパチの養殖なども記されていたが、 企業は 「計画書は役場に説明するためのイメージ。 クロマグロが優先で、 他魚は地元の要請があれば将来検討したい」 とし、 「漁場に病気を持ち込めば、 自らの首も絞める」 と万全の態勢で臨むことを強調している。 漁場の汚染に関しても、 企業側は 「マグロ収容密度が同程度の奄美漁場では、 毎年の調査で低質などに汚染の傾向はない」 とデータを示し、 「ぜひ現地を見てもらいたい」 と話しているという。 参加した養殖業者からは 「病気の危険は拭いきれない」、 「誘致ありきの説明」 と批判があり、 「他の漁業者が反対している中、 賛成できない」 の声もあった。 計画海域で操業する棒受漁業者への説明会も8日に予定されていたが、 「役場からの説明は必要ない」 と申し出があり中止。 他漁協も日程が決まっていない。 松原繁樹町長は 「漁場が失われる漁業者には死活問題で、 一気には難しいが、 長所と短所を検証し、 納得する方向を見出したい」 と話している。 |
![]() 養殖業者を対象に大手水産会社誘致の第2回説明会=7日、 串本町の串本漁協 |
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