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心筋梗塞など早期発見
最新型医療機器を導入
「極めて高い効果挙げる」と期待
新宮市立医療センター


 紀伊半島南部の総合医療センターとして各診療科目の充実を目指している新宮市立医療センターはこのほど、 心筋梗塞などを早期発見できる最新式のコンピューターX線断層診断システム (マルチスライス64CH) を導入した。

 この装置はガントリー (撮影部分) が1回転 (約0・35秒) する間に1ミリ以上の断層像を64断面撮れることから、 より細かな情報を得ることをできるほか、 各種臓器を3D画像で立体的に把握することができるという。
 全身約130センチで最短約10秒と従来のマルチスライスCTよりも高速撮影ができるため、 心臓など絶えず動いている臓器の検査にも有効。
 カテーテルと呼ばれる管を人体に挿入して血管造影検査を行うことなく心血管の検査ができるので患者への負担が大幅に軽減される。 さらに循環器領域での新たなCT検査が期待できるという。
 脳梗塞やくも膜下出血など、 頭部領域の救急医療に対しても迅速な検査が可能。 同センターは 「心臓・循環器系疾患の患者や救急患者が増加している状況でのこの装置の導入は極めて高い効果を挙げるものと期待しています」 と話している。


新宮市立医療センターに導入された最新医療機器
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