南紀州新聞社 ホーム
mark

メルヘンの世界へ
流木ツリー老舗に展示


 串本町の老舗和菓子店 「儀平 (堀本京子店主)」 に、 童画のような流木ツリーが登場。 「おとぎの国のよう」 と、 買い物客らの目をくぎ付けにしている。
 作者は古座川町高池に住む中家宣子さん。 退職を機に流木アートに没頭し、 地元で匠 (たくみ) と絶賛され、 これまで季節の節目をテーマにした数々の作品 (流木の他、 小石や貝など使用) を世に出し、 多くのファンに愛されている。
 偶然、 繊細な作品を目にした堀本さんは 「遊び心満載のクリスマスツリーをぜひ作って」 と依頼。 中家さんは、 菓子店に似合うデザインをいろいろ考え、 思いついたのが主人公 「ヘンデルとグレーテル」 の、 お菓子の家だった。
 主となる材料はマツの樹皮。 立体感を出すため木を組み、 カズラを編み込んだ。 その上に趣向を凝らした樹皮をかぶせ、 仕上げは白いスプレーを吹き付け、 ホワイトクリスマスを演出した。 製作日数は約1カ月。 中家さんは 「樹皮を洗い削ると、 ボロボロになりすぐ材料不足。 連日、 海岸に出て拾い集めました」 と苦笑し 「自然の素材は環境に優しいです。 これからも、 見ていただいた人たちに、 幸せ気分を味わってもらえるような作品に挑戦します」 と話していた。


お菓子の国をイメージした流木ツリー。 高さ1・3メートル (儀平桟橋店に展示)
ニュース一覧
| ご意見、ご要望 | 著作権について | リンクについて | 個人情報について |
Copyright (C) 2006, Minamikisyu Shimbun, All rights reserved.
南紀州ウェブプレスに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。
著作権は南紀州新聞社またはその情報提供者に属します。