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年末年始の多忙期を前に
旅客船の安全総点検


 串本海上保安署 (慶松美雄署長) と近畿運輸局和歌山運輸支局勝浦海事事務所 (吉田耕治所長) は15日、 那智勝浦町の観光桟橋で旅客船の安全総点検を行った。
 輸送機関などに人と物の流れが集中する年末年始の多忙期を前に、 海上 (河川) 輸送の安全確保に万全を期すため、 全国一斉に行われる運輸関連の安全総点検。

 同署と同事務所は毎年、 管内の各事業所立ち合いの下で行い、 旅客船の安全航行を期している。 今年も紀の松島観光 (株)、 ホテル浦島、 ホテル中の島の旅客船が点検に臨んだ。
 慶松美雄署長ら署員10人が救命胴衣や消火設備などの設置状況、 緊急時の連絡通報体制、 航行障害を生じるおそれのある気象・海象情報の収集伝達体制の整備状況、 法定書類などを点検した。

 同事務所は吉田耕治所長ら5人がターミナルや船舶関連など19項目をチェックした。 今年は特に酒気帯び状態での当直を防止体制の整備状況を重点項目に上げている。 事前に各事業所から報告書の提出を受けており、 必要であれば聞き取り調査も行うという。
 吉田所長は 「会社の中枢で安全運航管理に取り組んでほしい」 と話した。


旅客船を点検する=15日、 那智勝浦町の観光桟橋
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