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巨大起重機船に乗る 新宮港防波堤工事を見学 新高建設工学科 県立新宮高校 (中谷剛校長) の建設工学科1、 2年生78人が18日、 新宮港の防波堤工事現場を見学した。 工事で使用されるコンクリート塊 (ケーソン) を新宮港沖1・6キロメートルの作業現場まで吊り下げる起重機船 「第50吉田丸」 (1万6500トン、 高さ120メートル) の船内などを見学した。 工事の請負業者、 東亜建設工業の恒川和久さんが工事概要を説明。 ケーソン (2900トン、 高さ19・4メートル、 幅12・9メートル、 奥行き17・5メートル) は5階建てマンションと同じぐらいの大きさであることや、 据え付け作業には起重機船を含め4隻の船が必要で、 1船団一日約1000万円の費用がかかることなどを話した。 生徒たちは船に乗って新宮港沖の作業現場を見学した後、 起重機船に乗り、 船員たちから船の構造や作業内容の説明を受けた。40本のワイヤーで3700トンまで吊り上げることができる吉田丸は、 来年3月末までに3函 (かん) のケーソンを据え付ける予定。 湾内の静穏度を高めるとともに津波対策としても有効と期待されている新宮港の防波堤は、 延長150メートルと300メートルの2基が設置される。 計450メートルを完成させるために使用されるケーソンは30函。 300メートルの防波堤は平成23年度の完成を目指している。 |
![]() 起重機船を見学する新宮高校建設工学科の生徒たち=18日、 新宮港 ![]() 船の上からも起重機船とケーソンを見る生徒たち |
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