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すす払いで心身清める
那智山青岸渡寺


 那智勝浦町那智山の西国第一番観音札所、那智山青岸渡寺(高木亮享住職)で19日、年末恒例の「大すす払い」が行われた。高木亮英副住職ら寺の職員30人が総出で、重要文化財の本堂や鐘楼、山門などを清掃し、1年間の汚れを落とした。
 本堂に吊られた豊臣秀吉寄進の日本一(重さ450キロ、直径1・4メートル)といわれる大鰐口(わにぐち)を長さ5メートルほどに切った竹ササですすを払った後、はしごに乗って、はたきや水拭きなどでていねいに清めた=写真=。
 本堂と合わせて仏器磨き、三重塔、宝物殿、茶室、信徒会館、補陀洛山寺、大黒堂などの清掃も行う。このほか、幟や門松を飾り、大晦日に本堂内陣の飾り付け、供物を整えるなどして新春を迎える。
 高木副住職は「本堂内のちりを払い、願わくば心のちりも払って心身を清め新春を迎えたい」と話していた。

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