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冬の到来告げる
フカヒレ天日干し始まる
那智勝浦町


 那智勝浦町で中華料理の高級食材 「フカヒレ」 になるサメのヒレ干しが始まり、 冬の訪れを告げている。
 全国有数のマグロ漁業基地の勝浦漁港にマグロはえ縄漁の副産物として水揚げされる、 ヨシキリザメなどサメ類のヒレで、 町のもう一つの特産物、 フカヒレを生産している。
 同町天満の水産物加工卸会社 「森由商店」 =森本茂弘社長 (44) では、 灰褐色の胸、 腹、 背、 尾ビレを干物台の上に並べて、 冬の日差しと寒風にさらしている。 手間がかかるが、 天候を見計らい、 朝干して夕方取り込む。
 寒風に十分さらさないと良質のものができないため、 1カ月ほどかけて天日で干し、 乾燥した商品は関西方面などに出荷される。
 天日干しは来年4月ごろまで続く。


フカヒレの天日干しが冬の訪れを告げる=19日、 那智勝浦町
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