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継続か廃止か検討へ
全実行委にアンケート実施
串本サンセットマラソン


 串本町が主催する本州最南端串本SUNSET (サンセット) マラソンが節目となる5回大会を終え、 継続か廃止かを見直す時期を迎えている。 同実行委員会は、 全委員54人にアンケートを実施し、 会の意向を当局に伝える方針を決めた。
 「海岸線を駆け抜け、 夕映えのゴールへ」 がキャッチコピー。 樫野埼駐車場をスタートし、 くしもと大橋を渡り、 潮岬の海岸線を走って、 日本の100選に選ばれた潮岬に沈む夕日をバックにゴールするハーフマラソンがメーンで、 10月28日に行われた5回大会には4種目に650人が出場した (ハーフは415人)。
 大会は定着しつつあり、 約900人のボランティアが運営に携わるなど地域の新しい力を引き出す効果が期待されている。
 一方で 「700万円の町補助金を投入する費用対効果は得られるのか」 など批判も後を絶たない。 運営形態や規模の違いもあり単純比較はできないが、 参加者一人当たりにかかる費用は1万1000円ほどで、 上富田町の紀州口熊野マラソンの5200円と比較しても割高になっている。

 担当の生涯学習課では 「海鮮バーベキューで地場産を活性化。 ハーフ参加者全員のゴール写真をプレゼントするなど独自のサービスも行っている。 経費削減も進み、 今年度は九十数万円の繰越金がある」 と実状を説明する。
 18日に開かれた実行委の会合では 「大会理念を明確にし、 リニューアルして継続すべき。 町のボランティアの力を引き出すとともに、 町外へ町の魅力を発信する絶好の機会」 など意見が出た。
 野呂正人・実行委員長は 「町づくりの柱にもなる事業。 懸命に走るランナーから何か感じて欲しいと思っている。 継続か否かは重要な問題で、 委員にアンケートを実施し、 判断を示したい」 と話している。

■参加者アンケートは継続の声
 大会時に実施した参加者アンケートは、 回収数36人 (6・83%) と低かったが、 回答者全員が継続を希望した。 来年も参加するも26人で、 参加しないは0だった (他の大会と重なるため、 分からないが9人)。
 「雨天を想定した大会運営」、 「ゴール後の風呂、 温泉サービス」 の改善点指摘があったほか、 「ハードなコースだがスタッフが温かい」 などの声があった。


雨の中、 くしもと大橋を走るランナー (ことしの第5回大会より)
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