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念願の収納庫が完成
「朝日地区あんしん見回り隊」
自主防犯防災


 那智勝浦町の自主防犯防災組織「朝日地区あんしん見回り隊」(秦秀一代表、22人)はこのほど、拍子木やヘルメットなどを保管する収納庫を朝日1丁目に完成させた。「県の安全・安心まちづくり条例」事業の補助を受けたもので、秦代表は「念願がかなってうれしい。用具も整ってきました」と喜んでいた。

 収納庫は朝日1丁目、山手地区に設置した。大きさは横幅と高さ約2メートル、奥行き約1メートル。防犯用は拍子木、パトロール用のウインドブレーカーなど。防災用にはヘルメット25個のほか、スコップやバール、消火器などを収納している。
 朝日地区あんしん見回り隊は平成16年12月に結成。自分たちの町を自分たちの力で守ろうと毎週1回夜間にパトロールを実施。たばこの吸い殻などごみ拾いも行って町の美化にも貢献している。その実績が高く評価され、4月に公布された「県安全・安心まちづくり条例」のモデル地区として県内約160ある団体の中から選ばれた。収納庫の費用は条例の補助事業として申請していた。9月には県環境生活部の職員や県警本部の警視らが視察に訪れ、合同パトロールも実施している。また、10月18日に和歌山市で開かれた地域県民安全大会に見回り隊のメンバー8人が参加。日ごろのパトロールの状況などを発表した。
 秦代表は「声かけ運動も積極的に行って防犯への取り組みを進めています。私たちのような活動をしてくれる第2、第3の見回り隊ができればうれしいのですが」と話していた。


朝日区の山手地区に完成した防犯防災救命具収納庫

防犯防災救命具収納庫の完成を喜ぶ見回り隊のメンバー=25日、那智勝浦町
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