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ウミガメの世界に迫る 生体、はく製、研究など多彩な特別展 串本海中公園 串本町有田、串本海中公園センター水族館で生体、はく製、研究データなどあらゆる角度から魅力に迫る特別展「ウミガメの世界」が催されている。来年11月末まで。 ウミガメは大海を回遊する大型動物だが、産卵に上陸するため、南紀州でも身近な存在。しかし、陸上での姿は一生のほんのわずかな部分で、海中での生活はあまり知られていない。 同水族館は開館以来30年間、サンゴとともにウミガメの飼育や調査・研究を推進。ことし世界で初めて、人工繁殖したアカウミガメの産卵に成功している。7月に子ガメ展示用水槽が新設されたのを機に、特別展を企画した。 展示されているのはアカウミガメの赤ちゃんや2歳のアオウミガメなど生体5種約100個体、国内のウミガメ類全5種のはく製、ウミガメの写真30点、世界のウミガメグッズ約100点など。蓄積された研究成果やQ&Aコーナーもある。 来場者に人気の高い2歳のアオウミガメは、同センターの人工産卵場生まれ。ふ化直後は甲長5センチほどだが、2年で約30センチに成長。成体は1メートル、体重100キロ以上に育つという。 展示を企画した学術部の野村恵一さんは「ウミガメは人気の高い生物だが、生態は意外と知られていない。さまざまな角度から認識を深めてもらえれば」と話している。 来年7月には産卵観察会、8月にウミガメ計測クイズ大会、9月に親子宿泊ウミガメクイズ大会、10月に子ガメ放流会など体験イベントも予定している。 営業時間は午前9時〜午後4時30分。問い合わせなどは同センター(電話0735・62・1122)まで。 |
![]() さまざまな角度から魅力に迫る特別展「ウミガメの世界」=串本海中公園センターで |
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